温度の違う2種類の油で揚げることで中はしっとり外はカリッと揚がる

天丼元亀では温度の違う2種類の油で揚げています。まずは高温の油に入れて表面の衣をさっと固めます。これにより

中の水分が抜けにくくなり中がしっとりと水分を保った状態で揚がるんですね。でも高温のままだと中の具材に熱が入る前に衣が焦げてしまいます。そこで！第二の油少し温度が低め目の油で揚げていきます。高温でカリッと固まった衣の中は蒸し焼き状態です。これにより海老は水分をたもってぷりぷりに、鶏はしっとり柔らかく揚がるんですね。しかも胡麻油です。おいしいには理由がちゃんとあります。